№2109055【真作】狩野正信・千宗旦 合作【福禄寿】◆紙本◆合箱◆掛軸商品について 狩野正信 かのう-まさのぶ (1434－1530)

室町-戦国時代の画家。永享6年生まれ。狩野派の祖。
足利義政にみとめられ,小栗宗湛(そうたん)の跡をついで室町幕府の御用絵師となる。
相国寺雲頂院,東山山荘などに障壁画をえがく。山水画,肖像画,仏画など幅ひろく制作した。
法橋(ほっきょう)。享禄(きょうろく)3年7月9日死去。97歳。
通称は四郎次郎,大炊助。号は性玄,祐勢。

千宗旦 せん-そうたん (1578－1659)

織豊-江戸時代前期の茶人。天正(てんしょう)6年生まれ。
千少庵(しょうあん)の子。母は千利休の娘亀。幼時に大徳寺で修行。
のち還俗(げんぞく)し,慶長5年家督をつぎ,千家3代となる。
生涯仕官せず,茶禅一味をとなえ,侘茶(わびちゃ)の完成につとめた。
千家流は子の宗守,宗左,宗室の三千家に継承された。万治(まんじ)元年12月19日死去。81歳。
和泉(いずみ)(大阪府)堺出身。号は元伯,元叔,咄々斎(とつとつさい)。

本紙は、染み、汚れ、強めの折れと皺、虫食い、破れ、ヤケ、擦れ、時代感があります。
表装は、染み、汚れ、折れ、皺、虫食い、破れ、ほつれ、剝がれ、くすみ、修復痕、
時代感、紐の劣化、軸先に汚れと傷みがあります。

【サイズ】
　作品　横約41.5ｃｍ×縦約88ｃｍ　表装　横約50ｃｍ×縦約165ｃｍ注意事項真作と明記のある作品が、公定鑑定人、あるいは公定鑑定機関で真作・真筆でないという判断がなされた場合は、落札代金を返済の上、返品に応じます。
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